こんにちは、saku(@sakublog)です。
みなさん、居酒屋を探してるときにこんな感じで話しかけられた経験はありますか?
居酒屋が並んでいるような街にはだいたいこういった輩がいます。
こいつらはいわゆるキャッチと呼ばれるやつらで、安くしますよ・すぐ入れますよ、などの甘い言葉で居酒屋に誘導してきます。
もちろん僕も例に漏れず、ばっちり引っかかった経験があります。
上京したばかりで都会のことを何もわかってなかったころ。
そんな言葉につられてうきうきしながら入店。
いつまでたっても来ないお酒
お前そこのコンビニで買ってきただろ的な料理
あ り え な い 数 字 が 並 ぶ レ シ ー ト
これから社会人になって付き合いで飲みに行くことが多くなる人や、お酒が飲めるようになったばかりの若い人たちに同じ道をたどってほしくないわけです!!(悲痛)
というわけでこの記事では、飲み会大好きな人のためのライフハック、ぼったくり居酒屋を合法的に闇に葬る方法をご紹介します。
タイトル的にちょっと怖いかもしれませんが大丈夫。あなたの手を汚すことはありません。合法です。
というより、こんなやつらのためにあなたの手を汚す必要などないのです。
目次
ぼったくり居酒屋のシステム
ぼったくり居酒屋から身を守るための対処法の前に、まずぼったくり屋のメカニズムをざっくり知っておいてほしいのです。
すべてがそうというわけではありませんが、ぼったくり居酒屋に入れられるまでの流れを解説します。
まずはキャッチが声をかけてきます。
だいたい彼らがいる場所というのが、いつ行っても入れそうなチェーン店の周辺です。
キャッチは有名チェーン店の名前を出し、安くできますよと誘ってきます。
まぁそう言われたら、じゃあそこで、ってなりますよね。
お店の空き状況を確認するために、キャッチは電話をかけます。
電話が終わったあとキャッチは「今空きがない」もしくは「団体の横の騒がしい席になっちゃいます」と言います。
ここで大半の人が、どうしよう…ってなるはず。
系列のお店なら空いてるのですぐご案内できますよ!と元気に誘ってくるキャッチ。
こうして高確率でぼったくりであろうお店へ誘導されてしまいます。
この流れの中で知ってもらいたいのは、キャッチはチェーン店とはまったく関係のない人物だということ。
途中の、空いている席があるか確認する電話は全部演技なんです。
それっぽく電話をすることで、このキャッチの人はこのお店の人なんだと思わせるわけですね。
いやマジで詐欺師かよ。
ぼったくり居酒屋を合法的に闇に葬る方法
ではいよいよ本題です。
ぼったくり居酒屋に入らないためには、そもそもキャッチに捕まらなければいいのです。
そしてぼったくり居酒屋に連れていかれることがなくなれば、結果的に店に客が来ることもなくなり、ぼったくり居酒屋は勝手に消えていきます。
こうして、ぼったくり居酒屋を合法的に闇に葬ることができます。
繁華街のど真ん中で立ち止まらない
まずはこれ。
そもそも話を聞かなきゃいいっていう物理的な方法です。
集団で立ち止まると高確率で寄ってきやがるので、とりあえず歩きましょう。
声かけられてわざわざ立ち止まって律儀に話を聞いてる集団とか結構見るんですけど、聖人なのかなって毎回思います。
あんなやつらの声に耳を傾けるくらいなら、今すぐ大地や自然の声に耳を傾けてください。
そして母なる地球を感じましょう。
魔法の言葉その1「もう予約してます」
いくら話を聞かなければセーフと言っても、完全には安心できません。
立ち止まらなくても追いかけて営業かけてくる、無駄にやる気に満ち溢れているやつらも一定数います。
そんなときは「あ、もう予約してるんで大丈夫です。」とはっきり言いましょう。
おそらく大半のキャッチはこの言葉で諦めます。
すでにお店を予約しているという人間に対して、キャンセルさせてからこちらの店に誘導するというのはかなりの労力が必要になります。
それならいさぎよく諦めて、次のターゲットを探したほうが早いというわけです。
魔法の言葉その2「あそこの店(居酒屋以外)でもう予約してます」
それでも諦めない、努力する方向を180度間違えたやつらも一定数存在します。
そんな時は、「あそこのお店予約してるんで大丈夫です。」と、具体的な店名を出して言いましょう。
このときに選ぶお店のポイントは2つ。
- 少し先に見えるお店
- 居酒屋以外のお店
少し先のお店にする理由は簡単。キャッチから少しでも離れるためです。
そして2つめがわりと重要で、必ず居酒屋とは違うジャンルのお店を選びましょう。
なぜかと言うと、もしここで居酒屋の名前を出してしまうと、え!それならそこより安くできますよ!ってさらに営業かけてきよるんすよやつら。
こうなってしまうと非常に厄介なので、必ず別ジャンルのお店の名前を出すようにしましょう。
予約するくらい焼肉食いてえ人には、さすがにキャッチのやつらも手が出せません。
魔法の言葉3「僕もキャッチやったことあります。」
これは知り合いから教えてもらった魔法の言葉です。
キャッチをやったことがある=仕組みを知っているということになりますよね。
それがわかると、キャッチもすぐに退散していきます。
僕も実際に言ったことがありますが、おもしろいくらいのスピードで引き下がってくれました。
チェーン店を選ぶか、下調べをしっかりしておく
飲み放題でコスパよく飲みたいとかならチェーン店が絶対いいですよ。外れないです。
間違っても、安くしますから!なんて口車に乗ってはいけません。
さすがに、「今日は記念日」とか「雰囲気のいいお店で素敵な時間を過ごしたい」とかあれば、チェーン店は避けた方がいいかなとは思いますが。
でもそういう、キメるときってだいたい予約していくじゃないですか。
基本的に、キャッチについていかなければ、運悪く入らない限りぼったくり居酒屋に当たることはほぼありません。
ぼったくり居酒屋に当たらないようにするには、食べログなどで評価を見てからお店を選ぶようにするのがポイントです。
体感的には、最低でも評価が3.5以上のお店を選ぶようにすれば間違いはないかなって感じ。
いくつかのレギュラー的なお店を決めとくのもいいですね。
男同士でコスパいい飲みがしたいならA、はじめてのデートでちょっといいところを見せたいならB、突発で飲むときはチェーン店のC、みたいな。
そうすればぼったくり居酒屋に引っかかるようなことはなくなります。
まとめ:ぼったくり居酒屋に引っかからないために
そもそもまず、キャッチを信用するのはやめましょう。
私服のキャッチはほぼ100%アウトだと思っていいですし、僕は有名チェーン店のコート着てても話聞かないことにしてます。
お店に行って空いてなかったらまた探せばいいですし、わざわざキャッチの話を聞くメリットがないんですよね。
というわけでぼったくり居酒屋に引っかからないために覚えておきたいことはこちら。
ぼったくり居酒屋に引っかからないために
- キャッチの話は基本無視
- 話しかけられたら「もう予約してますorお店決まってます」
- 最終手段「僕もキャッチやってました」
新年会や忘年会のシーズンじゃなくても、華金とか仕事終わりにはいいお店で気持ちよく飲みたいですよね。
そんな僕らにつけこんでくるキャッチには、絶対ついていかないようにしましょう。
そうすれば、ぼったくり居酒屋は勝手に土に還っていきます。
ぜひ参考にしてみてください!
saku(@sakublog)でした。