【ハゲかもしれない】抜け毛が増えたら薄毛のサイン?毛根の状態をすぐにチェック! ​

最近、シャンプーしたあとの抜け毛が増えた気がするんだけど、もしかしてハゲるの…?

ハゲニキ

 

こんにちは、現在AGA治療をしているsaku(@sakublog)です。

 

僕は毛量が多いわりにつむじ周辺が薄くなっているという、頭隠して尻隠さず的な状態の薄毛でした。

 

AGAを始める前の僕

 

毛量が多いという唯一のメリットを生かし、ワックスをつけて髪を立たせることで薄毛を隠そうとしていた僕。

風呂に入ってシャンプーをするとき、結構な量の髪の毛が手についているわけです。

 

saku

消えて無くなりたい

 

でもこれはあくまで、洗う時に指が引っかかって抜けた毛だと、自分に必死に言い聞かせてきました。

しかし、抜け毛の原因はワックスなどではありませんでした。

 

僕の髪の毛は抜けるべくして抜けていたのです。

 

事実、AGA治療を始めて薄毛が改善されてきてからは、目に見えて抜け毛が減りました。

 

ちなみに2019年1月現在(治療から約5ヶ月)の僕のつむじはこんな感じです。

 

この記事では、僕と同じように抜け毛で悩んでいた人にむけて、抜け毛を止めてハゲないためにやるべきことを書いていこうと思います。

抜け毛があるからハゲるわけではない

生活の中のさまざまな場面で抜け毛を見て、絶望した経験もあるかもしれません。

 

  • 朝起きたら枕に大量の抜け毛
  • 髪をブラシでといたら大量の抜け毛
  • シャンプーしたら大量の抜け毛

 

saku

めちゃくちゃ経験ある…

 

しかしご安心ください。

髪の毛は一定のサイクルで生え変わるものであり、本数も1日100本くらいの抜け毛なら普通です。もちろんあまりにも多いと危険ですが(汗)

 

知っておきたいのは、今ある髪の毛が抜けることで新しい髪の毛が生えてくるということ。

 

抜け毛があるからハゲる、というわけではないのです。

髪の毛が生え変わる周期と回数

ヘアサイクル(毛周期)

髪の毛が成長したあとに抜け、また新しい髪の毛が生えてくることをヘアサイクルと呼びます。

 

ヘアサイクルには成長期・退行期・休止期の3つの期間が存在します。

成長期 髪の毛を太く硬く成長させる、育毛にとって最重要な期間。

年齢や性別などによって多少異なりますが、男性が3~5年、女性で4~6年ほどの期間といわれ、ヘアサイクル全体の80%ほどを占めます。

退行期 髪の毛の成長がストップする期間。

毛母細胞の細胞分裂が少なくなり、髪の毛の成長活動が鈍くなっていきます。

期間は約2週間で、退行期が終わると休止期へと移行していきます。

休止期 次の髪の毛が生えるまでの準備期間。

期間は約3~4ヶ月程度で、その間に毛根で新しい髪の毛が生まれます。

 

休止期が終わると古い髪の毛は新しい髪の毛に押し出され、抜けていきます。

シャンプーなどの生活の行動で抜けていく場合もあります。

 

引用:天然無添加育毛剤IQOS<イクオス>

AGAになると成長期が普通のヘアサイクルよりも短くなるため、髪の毛が充分に成長せずに抜けていってしまうのです。

 

さらに言うと、AGAは放置すればするほどまずいのです。

理由は髪の毛が生え変わる回数にあります。

髪の毛が生え変わる回数には限界がある?

人間の細胞の再生回数は40~50回と言われています。

髪の毛の毛母細胞に関しても例外ではありません。

 

正常なヘアサイクルの髪の毛だと成長するのに約2〜6年かかるので、髪の毛が限界を迎えて生えなくなるまで最低でも80年はかかるという計算。

 

しかしヘアサイクルが異常だと成長期が短くなってしまうため、正常な時よりも早く髪の毛が抜けてしまいます。

成長期が半年で終わってしまうと仮定すると、0.5年×40回=20年という計算に。

 

 

思春期が過ぎた20歳くらいから薄毛が始まったとすると、40歳までに確実に髪の毛は生えなくなるということになります。

 

つまり、AGAはできるだけ早く処置を施さないと、未来の自分に髪がなくなってしまう可能性が高くなってしまうのです。

放置しておいてもいい理由はありませんし、行動するなら早めのほうがいいというのは間違いありません。

 

saku

AGA対策は絶対早めがおすすめ!

重要なのは抜け毛の「本数」ではなく「毛根の状態」

あなたの抜け毛が正常なヘアサイクルによるものかそうでないかは、抜け毛の本数ではなく抜け毛の毛根の状態を見ればわかります。

正常な毛根はマッチの先端のようにふっくら丸みをおびた形をしていて、毛根に皮膚組織の白い付着物があります。

 

 

 

先が細くなっていたり、毛根の先からしっぽのようなものが出ているものは頭皮の異常によるものです。

丸みを帯びていても毛根がまっ黒なものはまだ成長途中の髪の毛になります。

ヘアサイクルの乱れにつながる原因と解決策

栄養不足

髪の成長にはタンパク質・ビタミン・ミネラルといった栄養素が必要になってきます。

毎日3食、きちんとした食事をとることが大切です。

 

ダイエットなどで食事制限をしている場合も要注意。

不規則で偏った食生活になっているようであれば、ダイエットの方法を見直したほうがいいかもしれません。

睡眠不足

睡眠不足が続くと体のエネルギー代謝が低くなっていきます。

その時、体の必須器官ではない頭皮や髪の毛に対するエネルギー供給の優先順位は低くなります。

 

そうなると髪の毛の毛母細胞の細胞分裂活動も充分に行われず、結果的に発毛不良になってしまうというわけです。

 

そうならないために、最低でも5時間は睡眠をとるようにしてください。

 

強く健康的な髪の毛を作るための成長ホルモンは副交感神経の働きにより分泌されます。

 

副交感神経が最も働くのが夜10時~深夜2時と言われており、もっとも髪の毛が成長するこの4時間の間は寝ているのが望ましいです。

 

saku

でも仕事とかしてると難しい気が…

 

確かに夜10時就寝はなかなかきついかもしれません。

でも0時就寝であればどうでしょうか?そこまで難しくはないですよね。

 

さらにこれが毎日ではなく週に2,3日でも大丈夫です。

成長ホルモンの分泌が活発な間に寝る習慣をつけるようにしましょう。

運動不足

適度な運動をすることで身体の代謝もよくなりますし、生活のリズムも規則正しくなります。

 

ただし運動不足の人がいきなり「毎日10kmランニング!」とかはさすがに続きませんし、無理な運動は体を壊す原因にもなります。

 

ますはウォーキングや軽いジョギングなど、日常生活に取り入れられるものから始めてみましょう。

タバコや過度の飲酒による血行不良

血行が悪い状態になると頭皮の血流にも影響が及ぶため、髪の毛を育てるための栄養素が充分に運ばれなくなってしまい、結果的に薄毛や抜け毛の原因となります。

 

さらにタバコの煙には活性酸素を生み出す物質が多く含まれており、活性酸素を分解するためにはミネラルのひとつである亜鉛が使われます。

 

亜鉛はDHT(ジヒドロテストステロン)という脱毛作用のある悪玉の男性ホルモンの生成を抑えるためにも使われますが、活性酸素が増えると分解するために亜鉛が使われてしまいます。

 

そうなると結果的にDHTの生成を促すことになってしまうわけです。

 

タバコはやめるのが望ましいと言えます。

ストレス

ストレスには男性ホルモンを増やしDHT(ジヒドロテストステロン)を生成することが知られています。

 

日々のストレスをいかに減らすかが重要になってきます。

ストレス解消グッズを使ったり、趣味を作るなどすることでストレス解消につなげましょう。

遺伝

ハゲやすい体質というのは遺伝によって決まります。

 

【解決方法アリ】薄毛やハゲは遺伝によって発症する?ポイントは母方にあった【AGA】

 

ただし、遺伝だからといって諦める必要はまったくありません。

 

遺伝で伝わる情報は以下の2つ。

 

  • 薄毛の原因となるDHT(ジヒドロテストステロン)の生みやすさ
  • DHTに反応するアンドロゲン受容体の感度の強さ

 

AGA治療薬を服用することでDHTの生成を抑えることができるので、少しでも早く治療に取り掛かるのが大切です。

市販の育毛剤では効果が望めない可能性も

AGAと診断された薄毛の僕もいくつか試しましたが、結果的に効果はありませんでした。

 

ただし市販の育毛剤や育毛サプリなどでも効果がある可能性はありますので、とにかく安く済ませたいという人にとってはひとつの選択肢としてアリかもしれません。

 

しかしやはり、AGA治療専門の病院で処方された薬を飲むのが一番確実です。

確実なのはAGA治療

市販の育毛剤や育毛サプリでも効果が出ない場合はどうするか。

 

僕は全力でAGA治療をおすすめします。

 

多少の睡眠不足や栄養不足などの心当たりはあったものの、そこまで生活環境も悪くない自信があった僕。

でも僕の周りには生活習慣があまりよくない友人が何人かいました。

 

  • 週末はほぼ必ずオールナイトで朝まで遊ぶ
  • タバコや飲酒を好む

 

そんな友人はフサフサなのに、タバコも吸わないし酒もほどほどでオールなんかもしない僕が薄毛…。

 

saku

なんでだよ!!

 

それが本当に理解できず、AGA治療専門病院のひとつである湘南美容クリニックAGA新宿院でカウンセリングを受けてみました。

 

僕の薄毛(AGA)の原因は母親からの遺伝でした。

 

【実話】AGAと診断された僕の薄毛の原因は母の遺伝だった

 

つまり、生活環境を改善するだけでは薄毛を治療することは難しかったのです。

 

「薄毛の原因の心当たりが生活環境の乱れしかない」という人は、薬やAGA治療よりも先に生活環境の見直しをおすすめします。

 

しかし、もし遺伝の可能性がある人は、市販の治療薬では限界があります。

 

AGA治療は少し値は張りますが、実際に現在進行形でAGA治療をしている僕が自信をもっておすすめできる治療法です。

まず自分の薄毛がどういう原因からきているものなのか知るためにも、AGAクリニックでカウンセリングを受けることを強くおすすめします。

 

最初は無料で受けてくれるところがほとんどなので、カウンセリングを受けたうえで実際にどういう治療を行っていくか、医師の方と相談してみましょう。

 

ちなみに、最近では家でも遺伝子検査ができる簡易キットもあります。

自分の薄毛が遺伝からきてるものなのかどうか調べてみましょう。

【AGAドック】男性型脱毛症・遺伝子検査キット

まとめ:抜け毛の原因を知り、発毛につなげて薄毛とおさらばしよう!

大事なのは自分の薄毛の原因を知ること。

僕もカウンセリングを受けなかったら、自分の薄毛の原因が遺伝だなんて絶対わかりませんでした。

 

saku

絶対睡眠不足とか栄養不足だと思ってた…

 

もちろん生活環境の改善を常に考えたほうが間違いないんですけどね。

 

抜け毛があること自体は悪いことではありません。

 

いい抜け毛とよくない抜け毛があることを理解し、よくない抜け毛の原因を知る。

そしてきちんとした薄毛対策をすることで、弱い髪から強く丈夫な髪にしていくことが大切です。

 

そうすればただシャンプーしたくらいでは髪の毛はそこまで抜けません。

僕の頭から抜けていたのは、悪いヘアサイクルの中で育った弱い髪の毛だったというわけです。

 

これ以上よくない抜け毛を増やさないためにも、自分の頭皮環境や生活環境と向き合い、自分に合った薄毛対策をおこなっていきましょう!

 

saku(@sakublog)でした。