こんにちは、saku(@sakublog)です。
飽き性で悩んでいる人、いますでしょうか?
かくいう僕も飽き性でして、今までたくさんのものに手を出してきました。
飽き性って、言葉の響き的にすごくネガティブなイメージありませんか?
飽き性のネガティブなイメージ
- 長続きしない
- 器用貧乏
- 浪費家
1つのことを極めることが美徳とされやすい日本では、長続きしない飽き性という性格は完全にネガティブなイメージの方が強いと思います。
極めている人よりもなんでもそれなりにできるのが器用貧乏なのは間違いないですし、いろいろなことに興味を持つということはそのたびに出費してしまうことも多いです。
僕もこれまで、飽き性なことはずっと短所だと思い込んできました。
しかし、30年ほど飽き性のまま生きてきて思うのは、「飽き性って長所なのでは?」ということ。
この記事では、飽き性の僕が飽き性の長所について書いていこうと思います。
目次
飽き性であることは長所
何にでも興味を持てる
何かに興味をもって始めても長続きしないのが飽き性の特徴ではありますが、裏を返せば基本的に何にでも興味を持てるといえます。
飽き性って言うのはつまり「新しいもの好き」なんです。
これって変化が激しい今の時代にはぴったりの性格だと思うんですよね。
時代の流れに柔軟に対応できるというのは飽き性の長所のうちの1つです。
気持ちの切り替え・立ち直りが早い
飽き性の人(僕をはじめ)は、何かへこむことがあってもわりとすぐに立ち直れます。
なんなら、悩むことにも飽きてきます。
失敗をしても悩みすぎずに次の目標に向かったり、気持ちを切り替えて行動を起こせるという点は飽き性の大きな長所です。
フットワークが軽い
いろいろな場所に行くというフットワークの軽さというのもありますが、これは転職活動などにも言えることです。
会社を辞めた経験も転職活動をしたという経験も、飽き性じゃなかったらできなかったことかもしれません。
飽き性の人は飽きるのも早い分、何かを経験する機会も多いです。
その経験の数が人間の幅を広げていくというのは間違いありません。
仕事に関しても飽き性であることは強い
仕事で飽き性というと、長続きしないのはよくない!みたいな風潮がありますよね。
いい加減時代遅れだなと個人的には思いますが。
これだけ短い期間でいろいろな技術や流行が出てくる現代、飽き性の方が絶対すぐに適応できますよ。
そもそも変化の激しい今の時代、現状維持は退化と言っても過言ではないと思います。
変化にうまくついていける飽き性は今の時代にぴったりだな性格だと思うんですよね。
自分は今web広告のデザイナーをやっているんですけど、ずっと同じテイストでデザインすることなんてありませんし、飽き性でよかったなって思う部分がたくさんあります。
さっき解説した好きなことや会話の引き出しが多いという点についても、いろいろな知識を仕事に落としこめるということで、飽き性は長所と言えるわけです。
飽き性の人におすすめな仕事
デザイナー
僕もデザイナーをやってるからわかるんですけど、基本的に仕事のスパンが短いです。
普通のwebデザイナーだと1つの案件でおそらく1~2ヶ月くらいでしょうか。
僕はweb広告のデザイナーなのでさらに短く、一番短いと2~3日くらいで終わります。
デザイン関係のトレンドや新しい表現方法もどんどん出てきますから、飽き性の人にぴったりの仕事だと思います。
IT業界
IT業界もデザイナーと同じで、トレンドや業界の常識がどんどん移り変わっていきます。
新しいことが好きな飽き性の人にとってはとても刺激的な業界ではないでしょうか。
柔軟性がある会社じゃないと生き残れないというのもあり、自分の意見や
風通しがいい業界であるのも、常に刺激を求める傾向にある飽き性の人にとっては嬉しいですよね。
在宅やフリーランスなど、働き方も多様にありますし、転職してステップアップできるのもおすすめポイントの1つです。
営業職
営業職ってたくさんの人に出会いますよね。
新しい価値観・考え方に触れる機会が多いので、間違いなく刺激の多い仕事です。
行ったことがない場所に行く機会も増えるので、常に新鮮な気持ちで仕事をできます。
もちろんその分、いろいろなところで気を使ったりと大変なことも多いですが、出張などもあるので飽き性にはおすすめです。
飽き性は受け身ではダメ
飽き性は確かに長所ではあるのですが、ここで大事なのが受け身になってはいけないということ。
飽き性であれば、その性格を活かしていろいろなことに手を出して経験してみることが重要です。
というかむしろ、いろいろなことに手を出すことで飽き性が長所になっていくのです。
飽き性なのに何にも興味を持たずに何も経験しないままでいると、ただただ中身のない人間になっていきます。
飽き性の長所と自分の強みを活かして人生を楽しく生きる
飽き性は長所である、ということについて書いてきました。
- 何にでも興味を持てる
- 気持ちの切り替え・立ち直りが早い
- フットワークが軽い
人生を80年くらいの長期的なスパンで見れば、少し続かないくらいどうってことないわけですよ。
むしろ何かにチャレンジしたという経験がたくさんあるほうが、人間として魅力的だと僕は思うんですよね。
個人的に、話してて楽しいなぁとか人として魅力的だなって思う人、だいたい飽き性です。
そしていろいろなことを知っている。
それだけたくさんの経験をしてきたというのが、素敵な人間性としてにじみ出ているということなのかなと。
飽き性を短所だと思いこみ、「自分なんてどうせ長続きしないから最初からやらないでおこう」なんて思うことが一番よくありません。
ただし、飽き性なのはいいんですけど行動力が必須になるという点にだけ注意が必要です。
飽きてもOKなので、どんどんいろいろなものに興味を持って手を出していくようにしましょう。
行動に移せなかった自分が読んだ3冊の本
僕は自分の飽き性という性格を、ずっと欠点だと思い込んでいました。
ですが改めてちゃんと自分と向き合ったとき、自分の欠点だって長所にできるんだ、って気づいたんです。
もちろん、自分の長所や強みがいまいちわからない、という人もいると思います。
そんな人にはリクナビのグッドポイント診断がおすすめ。
リクナビNEXTという転職サイトに無料登録して、15分ほど質問に答えるだけで自分の強みが5つわかるというものです。
無料でできるのに意外と的確な答えが返ってきて僕もびっくりしました。
グッドポイント診断の結果
たった15分で自分の強みがわかって自信がつけられると考えれば、試す価値アリです。
飽き性は間違いなく長所にできますし、素敵な飽き性でいられればあなたの人生はもっと充実したものになるはずです。
ちなみに、飽き性な人におすすめな趣味はこちらの記事で紹介しています。
一生楽しめる!?飽き性でも続けられるおすすめの趣味
ぜひ参考にしてみてください。
saku(@sakublog)でした。