無駄な会議がなくならない会社で働くあなたにおすすめしたいたったひとつのこと

この会社無駄な会議多すぎやろ…もうやだ転職したい…

サラニキ

こんにちは、sakuです。

 

無駄な会議。

 

現代日本の会社にはありすぎるものですよね。

 

この会議がなければ仕事できるのに!

この会議がなければ早く帰れたのに!

この会議がな(ry

 

こういうのが日常茶飯事って方も多いのではないでしょうか?

 

僕の会社でもあります、無駄な会議やミーティング。

 

今日やることを朝一に全員で共有するミーティング、そして毎週決まった日にやる進捗の報告ミーティング。

いらないのでは?

 

僕の会社では、毎日退社時に日報(タスクの進捗具合や現在どんなタスクを抱えているか)を書くということと、全員で共有しているタスクの管理表に進行具合を記入する決まりがあります。

 

進捗報告のミーティング、いらんのでは?

 

大規模な人数で進行しているプロジェクトとかなら話はわかるんです。

 

作業人数、ワイ一人。

 

無駄な会議やミーティングだらけの会社にいるときにどうすればいいのか、どう行動していくべきなのかを、今日は書いていこうと思います。

この記事の内容
  • 無駄な会議をやめるように進言する
  • そうだ、転職しよう
  • しっかり自分を尊重してくれる会社を選ぶべき
  • 会社とあなたの立場は対等であるべき

無駄な会議をやめるように進言する

まずはコレです。

 

それぞれの会議やミーティングに必要性が感じられるか自分が参加するべきかどうかをしっかり見極めるのが大切です。

 

その上で、上司などに無駄な会議はやめるべきだと進言してみましょう。

 

ただひとつだけ注意しておきたいのが、無駄な会議やミーティングとは言っても、それが本当に無駄かどうかちゃんと理論立てて説明できるかどうかということ。

 

自分が参加したくないからとかそういう理由で無駄だと決めつけてしまうのは、当たり前ですがあり得ません。

 

当然ですが、新規プロジェクトが始まるときのキックオフミーティングなどは絶対必要ですよね。

 

これはどう考えても自分が参加する必要がない、もしくは会議自体に必要性がない場合は、会社や所属するチームの生産性を上げるためにも、廃止を訴えるべきです。

 

じゃあもし、確実に論破したのに話が通じない場合はどうすればいいのか。

 

そうです。転職です。

 

そうだ、転職しよう

僕は20歳に初めて就職してから31歳の現在までに、2回転職しています。

 

いえ、厳密に言うと3回でした。

 

そのうちの1回は、在籍期間わずか2ヶ月でした。

 

なぜそんな短いスパンで転職したのか。

 

その理由は、無駄な会議やミーティングが多すぎたから。

 

まさにこの記事のテーマですね。

 

デザイナーにとって無駄な会議ってマジでいらないんですよね。

 

営業さんとかなら会議に参加してるフリしてメール対応だったりの仕事もできるかもしれませんけど、デザイナーだとマジで何も作業できない。

 

不毛オブ不毛

 

もちろん、改善しようともせずにすぐ転職したということではありません。

 

先ほど説明した通り、僕もまずは上司に言いました。

 

さすがに無駄な会議とかミーティングが多すぎませんか?

 

ここで、どういうところが無駄だと思った?とか聞き返してくれれば、建設的な議論もできたと思うのです。

 

しかし上司からの返答はこうでした。

 

お前新人のくせに生意気だな。

 

いや、無駄だと思われる会議やミーティングの話をしてるのに僕が新人かどうかは関係なくないですか…。

 

もし自分の認識が甘かったり、考えが及ばない部分があった上で議論をし、そこで納得できればこっちだって「すみません、必要でした」で済むのにそもそも話が通じないんだよな…。

 

このできごとがきっかけで、僕は転職を決意しました。

 

何人かの人は、そんなことでやめるなんて根性無しだな、と思うかもしれません。

 

そう言われるのもわからなくはないんですけど、根性とかの前に会話・意思疎通ができないんですよね。

 

いかに生産性を上げるかっていう話がしたいのにそれもできない。

 

会社のためと思って言ったことすら受け付けてもらえないなら僕がこの会社にいる必要はないなって思ったんです。

 

だから転職しました。

 

普通なら、数ヶ月しかいなかった会社のことを履歴書に書くのはよくないかもしれませんが、僕は書きました。

 

しっかり自分を尊重してくれる会社を選ぶべき

その履歴書を持って転職活動をすると、必ずその数ヶ月のことを聞かれます。

 

そこであったことを正直に言う。

 

すると、直接言わなくても面接官の目には「無駄な会議やミーティングがいらないと思っている人間」として僕は映るわけです。

 

それで落とされるようなら、そういう人間はいらないってことになるわけです。

 

もちろん、そもそも技術的なことで落とされたかもしれませんが笑

 

そして今いる会社は、そんな僕を受け入れてくれました。

 

冒頭で話したような報告や進捗共有のためのミーティングがありましたが、ツールを使うことで省くことができると上司に話し、今ではそのミーティングもなくなりました。

 

結局、無駄な会議をしたがる会社って、仕事をしている風を出したいからやってるだけだと思うんです。

 

前にうちの会社で、半期の結果報告会を渋谷のクラブみたいな場所でやったことがあるんですけど、後日のアンケートでボロカスに文句言いました笑

 

まず、そこを借りるのにいくらかかってんだと。

 

さらに言うと、そんな金がかかる場所を借りといてただパワポ垂れ流すだけなら、いっそのことそのパワポを共有するだけでよくないか?っていう。

 

その文句を言った後の報告会は会社の会議室で行われました(爆

 

ただ、先ほども言ったとおり、必要な会議も存在します。

 

どんな会議も不要というわけではなく、会議の質を高めることが大事だと思います。

まとめ:会社とあなたの立場は対等であるべきです

誤解しないでほしいのは、上司部下だったりという立場の違いはもちろんあります。

 

しかし、「会社を大きくしよう、成長させよう」という同志としては同じ立場のはずです。

 

部下が言うことに対して耳を傾けない上司はありえないし、上司の言うことに耳を傾けない部下もありえません。

 

今いる会社、無駄な会議とかミーティング多いな…

 

あなたの会社はどうですか?

 

あなたの人生はあなたのものです。

 

家族よりも長い時間を過ごすことになる会社のことを考えたとき、どう選択して行動するかはあなた次第です。

 

無駄な会議とかミーティングが多くてもこの仕事が楽しい!ここで働くことに意味がある!

 

それはそれでとても素敵なことだと思うので、がんばってください。

 

もし少しでも心が揺らぐようなら、行動するという選択肢もアリだと、僕は思います。