【フォトショ】Photoshopを使って湯気を表現する方法

Photoshopで湯気を表現したいんだけど、どうしたらいいんだろう

デザニキ

 

こんにちは、Webデザイナーのsaku(@sakublog)です。

 

熱いものを視覚的に表現するときに便利なのが湯気

 

例えば温泉や熱い料理の画像に湯気がついていると、「それっぽい!」ってなりますよね。

 

僕は主にWeb広告のデザイナーをしているのですが、仕事でもこういう案件のバナーを作る機会は多いです。

 

というわけで今日はPhotoshopで簡単に湯気を表現する方法をご紹介します。

湯気の作り方

背景のイラストを用意

まずは背景に使うイラストを用意しましょう。

 

今回は「イラストAC」から温泉のイラストをダウンロードしました。

 

 

イラストACは登録するだけでクオリティの高いイラスト素材をダウンロードできる便利なサイト。

 

月額登録すればダウンロードし放題になるのでとってもおすすめ!

 

さらに姉妹サイトの「写真AC」「シルエットAC」の素材も使えるので、デザイナーやこれからデザイナーになりたい人はぜひ登録しましょう!

 

saku

僕もよく仕事で使わせてもらってます♪

 

今回はこちらの温泉イラストを用意しました。

 

 

湯気を作る手順

それでは早速湯気を作っていきましょう!

STEP.1
カンバスを新規作成

まずは新規作成から600×500サイズのカンバスを作成します。

描画色を黒背景色を白にしておきましょう。

STEP.2
新規レイヤーを作成

実際に湯気になる新規レイヤーを作成します。

STEP.3
描画モードをスクリーンに

作成した湯気レイヤーの描画もードをスクリーンに変更します。

STEP.4
雲模様1をかける

湯気レイヤーを選択した状態で、フィルターから雲模様1を選択

 

FINISH
完成

湯気ができました!

 

湯気を作る手順はこれだけ!

簡単に作れちゃいましたね。

 

湯気がない画像湯気がある画像を見比べてみると全然違いますね!

おまけ:ひと手間加えてよりリアルに!

このままでももちろんいいのですが、さらにひと手間加えることでよりリアルになります。

湯気は水面から少し離れた場所から出ます。

 

というわけで、水面近くの湯気を消してみましょう!

 

STEP.1
湯気にマスクをかける

STEP.2
ブラシの設定

ブラシの設定は、色が黒・硬さ0%・不透明度60%です。

FINISH
完成

マスクを選択し、ブラシで水面近くの湯気を塗っていきます。

水面近くの湯気が消え、よりリアルになりました!

 

先ほどのものでも充分雰囲気が出ましたが、メリハリがついてよりリアルな温泉に近づきましたね!

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

 

ちょっとしたひと手間を加えるだけで、デザインのクオリティは一気に上がるものです。

例えば、料理の画像に湯気がつくと「おいしそう!」ってなりますよね笑

 

ちなみに、これをシズル感と呼びます。

 

参考 シズル感はてなキーワード

 

とっても簡単なので、ぜひ試してみてください。

saku(@sakublog)でした。