こんにちは、saku(@sakublog)です。
サイトすべてをhttpsにすることを常時SSL化と呼びます。
GoogleやYahooの検索エンジンはもちろん、大手企業のサイトは基本的にドメインの頭がhttpsになっているはずです。
常時SSL化して暗号化通信をおこなうことで、サイトに訪れたユーザーの個人情報やログイン情報などの流出を防ぐことができます。
悪意のある第三者による不正利用を防ぐためにも、常時SSL化は推奨されているのです。
しかし、実はセキュリティ面以外でもメリットがいくつかあります。
この記事では、常時SSL化するメリットを解説していきます。
ちなみに、エックスサーバーなら無料で常時SSL化できるので、ブログやりたい！って人にはおすすめのレンタルサーバーです。
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しかもドメイン更新料も無料って…完全にヤバすぎです。
エックスサーバーでSSL化するやり方と手順はこちらの記事で解説しています。
初心者でも簡単にできちゃうエックスサーバーSSL化のやり方と手順を画像付きで解説
目次
常時SSL化するメリット1：ユーザーに安心感を与える
Google ChromeやFirefoxなどの主要なブラウザでは、httpのままだとURLの横に警告が出るようになりました。
↑こんな感じ
バージョンによっては、保護されてないよ！って露骨に赤字で出るので、え…なにそれ怖い…ってなってユーザーが離脱する可能性も充分に考えられます。
離脱率が高くなることにもつながり、サイトやページの評価も下がってしまいます。
例えばネットショップで何かものを買うとき、住所やクレジットカードなどの個人情報を入力しますよね。
そんなときに「このページは保護されてません」とか出てたら怖くて入力できなくないですか？
これはかなりの機会損失です。
「このサイトは危ない」というイメージがついてしまっては、そのユーザーはもう2度と来てくれないかもしれません。
httpsにしてサイト全体を保護することは、結果的にサイトの評価を上げることにもつながります。
サイト運営者として、ユーザーが安心して閲覧できる環境づくりをしていきましょう。
常時SSL化するメリット2：検索順位に有利
Googleは2014年に、「https」を検索順位を決める要素の1つに使うことを公表しました。
参考 HTTPSをランキング シグナルに使用しますGoogle
もちろん、httpsにしたからといってすぐに検索順位が上がるというわけではありません。
同じ価値のページが2つあったとき、httpsになっているサイトの方を評価しますよってことですね。
検索順位を決めるさまざまな要素の中でも、httpsはまだ重要度は低いようです。
しかし、これからSSL化がスタンダードになっていくことを考えると、早めの対策が望ましいと言えますね。
常時SSL化するメリット3：正確なアクセス解析ができる
httpsがついたサイトから自分のサイトにユーザーが来てくれたとしても、自分のサイトがhttpのままだと、設定やブラウザによってはそのユーザーがどこから来たのかという情報が受け取れません。
Googleなどの主要な検索エンジンはすべてSSL化(https)されたページです。
通信もhttpsを使っています。
ユーザーが検索エンジン経由でたどりついてくれても、自分のサイトがhttpsになっていないとどこから来たのかがわからず、アクセス解析の精度が下がってしまいます。
自分のサイトをhttpsにすることで、ユーザーがどこから来たのかわかるようになり、正確なアクセス解析ができるようになるわけです。
常時SSL化するメリット4：サイトの高速表示
Google ChromeやFirefox、IEなどの主要なブラウザは「HTTP/2.0」というものに対応しています。
saku
HTTP/2.0はどのようにデータをやり取りするかを定めた仕様で、簡単に言うとサイトの表示を高速化させるためのものです。
しかし、このHTTP/2.0の恩恵を受けるためにはhttpsにすることが必須となります。
まとめ：おっしゃ常時SSL化しよ
常時SSL化することで受けられるメリットを解説しました。
ブログで稼ぐためには、ブログに来てくれるユーザーのために心地よい環境を用意しなければなりません。
saku
常時SSL化してアクセスしてくれるユーザーが安心してくれる環境を作るようにしましょう！
エックスサーバーでSSL化するやり方と手順はこちらの記事で解説しています。
初心者でも簡単にできちゃうエックスサーバーSSL化のやり方と手順を画像付きで解説
ぜひ参考にしてみてください！
saku(@sakublog)でした。
