初心者でも簡単にできちゃうエックスサーバーSSL化のやり方と手順を画像付きで解説

エックスサーバーSSL化のやり方と手順

こんにちは、saku(@sakublog)です。

 

SSL化という言葉をご存知でしょうか?

どんなサイトでも、ドメインの最初には必ず「http」「https」ってついてますよね?

 

簡単に説明すると、httpからhttpsに変更することをSSL化、サイト全体をSSL化することを常時SSL化と呼びます。

 

今までは個人情報を扱うようなフォームが置いてあるページのみSSL化するのが普通でした。

しかし、個人情報の漏えいなどが何度も起きる中で、セキュリティなどの観点からサイト全体をSSL化する常時SSL化が常識になりつつあります。

 

さらにセキュリティ以外の面でも、常時SSL化するメリットがいくつかあるんです。

常時SSL(https)化するとどんなメリットがあるのかをわかりやすく解説!

 

これだけ見ると「じゃあSSL化した方がええやんけ!」ってなると思うんですけど、実は少し前まで、常時SSL化するためにはそこそこのお金がかかってたんですよね。

 

しかしエックスサーバーなら無料で常時SSL化できるんです!しかも無制限!

さすが俺たちのエックスサーバー!抱いてくれ!

 

というわけで、この記事ではエックスサーバーで常時SSL化するやり方と手順を、画像を使いながら詳しく解説していきます。

 

SSL化するために必要な設定は以下の3つです。

  1. エックスサーバーでのSSL化設定
  2. WordPress側のURLを変更する設定
  3. 「http」から「https」への転送設定
saku
知識がない僕でもできました!

 

ちなみに、まだエックスサーバー借りてない…って方。

 

ただいまキャンペーン中で、2019年4月26日(金)18:00まで新規契約すると無料で1ドメイン取得できるそうです!

しかもドメイン更新料も無料って…やばすぎでしょ…。

 

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エックスサーバーでSSL化するやり方と手順

それでは解説していきます。

STEP.1
エックスサーバー公式ページのサーバーパネルを選択

 

サーバーパネルを選択

 

エックスサーバー公式ページに行き、「ログイン」から「サーバーパネル」を選択

※インフォパネルじゃありません!

 

STEP.2
サーバーパネルにログイン

 

サーバーIDとサーバーパスワードを入力してログイン

 

 

サーバーIDパスワードの2つを入力​してサーバーパネルにログインします。

※エックスーサーバーからのメール内、「▼サーバーアカウント情報」に書かれています。

 

STEP.3
SSL設定を選択

 

SSL設定を選択

 

 

ログインしたページの右の方、ドメインの項目にある「SSL設定」をクリックしましょう。

 

STEP.4
SSL化したいサイトを選択

 

常時SSL化したいサイトを選択

 

 

エックスサーバーで管理しているサイト一覧のページに移るので、常時SSL化したいサイトを選択しましょう。

 

STEP.5
独自SSL設定を追加する

 

独自SSL設定を追加する

 

 

独自SSL設定追加タブをクリックし、SSL化したいドメインを選択。

選択したら右下にある「追加する」をクリックしましょう。

「CSR情報を入力する」のチェックは入れなくて大丈夫です。

 

このような表示が出るので少し待ちます。

SSL新規取得申請中

 

FINISH
SSL化完了!

 

SSL化完了

 

 

少し時間をおけばこのような画面になります。

これにてSSL化の作業が完了です。

 

表示されるまで待ちましょう

SSL化してすぐにhttps://~のURLにアクセスしたときに、このような表示が出る場合があります。

 

この接続ではプライバシーが保護されません

 

もしこの表示が出た場合は、ページが見れるようになるまで1時間ほど時間をおきましょう。

WordPress側のURLを変更する

SSL化の作業が完了して「https://~」のURLでサイトが表示されるようになったら、今度はWordPress側の設定を変更しましょう。

saku
すぐ終わります♪

 

STEP.1
WordPressの管理画面にログインし、設定の「一般」を選択

 

設定から一般を選択

 

 

ダッシュボードのサイドバーの中にある設定から一般を選択します。

 

STEP.2
「http://」から「https://」に変更する

 

「http」にsをつける

 

 

WordPressアドレス(URL)サイトアドレス(URL)の「http://」に「s」をつけて「https://」に変更します。

※全角ではなく半角なので注意!

 

FINISH
変更を保存して完了

 

変更を保存して完了

 

 

下の方にある「変更を保存」ボタンを忘れずに押しましょう。

これでWordPress側の設定変更の作業は完了です。

 

「http」から「https」への転送設定

例えば外部のブログやサイトに、自分のサイトへのリンクが貼ってあったとします。

しかしそのURLが「http」ではじまるものだった場合、リンク切れでページにたどり着いてもらえない可能性があります。

 

自動転送イメージ

 

そんなときのために、「http」のURLをクリックしてもSSL化した(httpsのURLではじまる)ページに自動転送する設定をおこないます。

 

やり方は単純で、「.htaccess」というファイルに、「https」のURLに転送するための記述をコピペするだけです。

STEP.1
エックスサーバー公式ページのサーバーパネルへ

 

サーバーパネルを選択

 

 

先ほどと同じように、エックスサーバー公式ページのサーバーパネルへ入ります。

 

STEP.2
.htaccess編集を選択

 

.htaccess編集を選択

 

 

ログインしたページの中段あたり、ホームページの項目にある「.htaccess編集」をクリックしましょう。

 

STEP.3
.htaccessを編集するドメインを選択

 

.htaccessを編集するドメインを選択

 

 

SSL化したサイトの.htaccessを編集するので、先ほどSSL化したサイトのドメインを選択します。

 

STEP.4
.htaccessを編集するドメインを選択

 

.htaccess編集タブをクリック

 

 

.htaccessファイルの編集は上級者向けの機能なので警告が出ます。

しかし気にせず、「.htaccess編集タブ」をクリックしましょう。

 

STEP.5
.htaccessにコードを追記する

 

「.htaccess編集タブ」をクリックするとこのような画面になります。

 

.htaccess編集画面

 

この「.htaccess」の欄に下記のコードを追記します。

 

コード
<IfModule mod_rewrite.c>
RewriteEngine on
RewriteCond %{HTTPS} off
RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [L,R=301]
</IfModule>

 

追記したら、右下にある「確認画面に進む」ボタンをクリックします。

 

 

注意

このとき、絶対に他の場所をいじらないようにしてください。何かあっても責任は持てません。​

 

コードを追記して「確認画面へ進む」をクリック

 

 

確認画面になりますので、「実行する」ボタンをクリックします。

 

 

「実行する」をクリック

 

FINISH
設定完了!

 

「http」から「https」に自動で転送する設定が完了

 

 

以上で「http」から「https」に自動で転送する設定は完了です。

 

 

ためしに「http」からはじまるURLにアクセスすると、自動で「https」のURLになるはずです。

まとめ:SSL化の設定は簡単!

エックスサーバーでSSL化するやり方と手順を紹介してきました。

 

しっかり手順をおさえれば難しいことはないと思います。

 

エックスサーバーなら無料でSSL化することが可能なので、まだSSL化していない方はぜひ試してみてください。

 

SSL化することで受けられる恩恵はいくつかあります。

常時SSL(https)化するとどんなメリットがあるのかをわかりやすく解説!

 

本来SSL化するにはお金がかかったり手間がかかるものなんですが、こんな簡単にSSL化できちゃうエックスサーバー、ほんとおすすめです!

 

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ぜひ試してみてください!

saku(@sakublog)でした。