こんにちは、saku(@sakublog)です。
ブログに載せる写真や、フリマサイトで使う商品写真。
今まで僕は、買ったものをブログで紹介するとき、ソファに置いて撮った写真を使っていました。
どうですか?このなんとも言えない感じ。
光の当たり方や背景を考えたとき、僕の家の中だとソファの上、というのが最良の選択だったわけです。
でもやっぱりブログで紹介する以上は、写真を見ただけで「あ、これ欲しいかも」って思ってもらいたいですよね。
フリマサイトでも同じで、写真が売上に直結することを考えると妥協はできません。
そんなときにおすすめしたいのが撮影ボックスのSAMTIAN 60サイズ。
このSAMTIANがあれば、まるでスタジオで撮ったようなきれいな写真を家でも簡単に撮ることができます。
というわけでこの記事では、撮影ボックスのSAMTIAN60サイズをレビューしていきます。
目次
SAMTIAN 60サイズの外観と付属品
SAMTIANはブログやフリマサイトなどで使う商品写真をきれいにとることができる撮影ボックスです。
SAMTIAN 60サイズのスペック
サイズ | 縦:60cm、横:60cm、奥行き:60cm |
---|---|
色温度 | 5500K |
LED数量 | 63pcs*2 |
LED使用寿命 | 50000時間 |
SAMTIAN 60サイズの外観
普通ならスタジオじゃないと撮れないような写真が誰でも簡単に撮れるという、ブロガーには必須と言っても過言ではないシロモノです。
僕が買ったのは60サイズ。
なぜ60サイズを買ったかというと、少し大きめのものも撮る可能性があったからです。
大きめなかばんとかノートパソコンを撮りたい場合は60サイズないとちょっときついかなという感じ。
小物しか撮らない、という方は別のメーカーのものにはなりますが、40サイズでも充分だと思います。
ためしに、先日買ったMacbook pro 15インチをSAMTIANに入れて撮影してみました。
この写真、もう少し引きで撮ると撮影ボックスの角が写りこんじゃったんですけど、ここまで寄ればギリギリいい感じに撮れました。
ちなみにMacbook pro 15インチのサイズは幅:34.93 cm、奥行き:24.07 cm。
ノートパソコンなどの幅30cm以上のものを撮りたい人は、60サイズのものでないときれいに撮れない可能性があるので注意が必要です。
SAMTIAN 60サイズの付属品
- 撮影ボックス本体
- 背景布6枚(白・黒・赤・水色・グレー・黄色)
- ディフューザー(LEDの反射を防ぐための布)
- 電源アダプタ
- 電源コード
- 調光器
- 44個LEDライト×2
- 説明書
SAMTIAN 60サイズは折りたたみ式で組み立ても収納も簡単
SAMTIANは折りたたみ式で組み立ても簡単ですし、使い終わったらコンパクトにたたんで収納できます。
1~2分ほどあれば完成するくらい簡単です。
フチの部分がマジックテープになっているので、貼り付けるだけでOK
上と下のポケット部分に背景布の両端を差しこみます。
LEDの反射をおさえるためのディフューザーという布をつけます。
四隅に白いマジックテープがあるので、それにはりつけるだけでOKです。
ちなみにこれは必ずつけないといけないわけではないので、光沢のあるものを撮るときにつけるようにしましょう。
上のふちにひっかけてLEDライトを設置します。
ちなみに電源コードなどをすべて繋ぐとこんな感じになります。
LEDライトの横に挿す場所があります。コードは二股になっているので両方とも挿しましょう。
LEDを設置したら、あとは閉じるだけで撮影ボックスの完成です。
SAMTIAN 60サイズは無段階で光量が調節できる
SAMITIANには光量の調節器がついており、これを使うことで自由に明るさを調整することができます。
無段階なので微調整もやりやすいです。
さらに、LEDライトは角度を調整することも可能。
光や影の具合も自分の好きなように設定できます。
SAMTIAN 60サイズは6種類の背景色が選べる
SAMITIANには異なる色の背景布が用意されています。
白・赤・グレー・黄色・水色・黒の6種類。
撮りたい物の色によっては、背景色に同化してかえって見にくくなることもあります。
しかしこれだけの数の背景色が用意されていれば、まず心配することはないでしょう。
SAMTIAN 60サイズならいろいろな角度から撮影ができる
SAMTIANは横からの撮影はもちろん、上からの撮影にも対応しています。
ただし上から撮る場合は丸い穴しか開いてないので、携帯で撮るのが難しいです。
横にある3つの丸い穴も、基本的にはこういうカメラを使って撮ることを想定されています。
もちろん、カメラのシャッターをタイマーにして腕を突っ込めば携帯で撮れないこともありませんが、なかなか難易度が高いです。
ためしにシャッターをタイマーモードにして、上から携帯を突っ込んで撮った写真がこれです。
横からであれば携帯でもきれいに撮ることができるので、もし上から撮りたい場合は横から腕を入れて撮るようにしましょう。
SAMITIAN 60サイズの惜しいところ
家でもきれいに商品の写真が撮れるSAMTIAN。
LEDライトが2個ついた上に6種類という背景布の多さ、それで1万円以下という価格は非常に素晴らしいのですが、惜しいところもいくつかあります。
ほこりや糸くずが出やすい
組み立てにはマジックテープが使われているため、何度もつけたり外したりを繰り返していると、ほつれたマジックテープの糸くずが落ちてくるんですよね。
黒背景ならまだいいんですが、白背景だと目立ってしまいます。
手で掃除するか、ハンディクリーナーなどで吸いましょう。
携帯だと上からの写真が撮りにくい
先ほども書いたとおり、携帯だと上からの写真が撮りにくいというのが少し残念かなと。
ディフューザーの仕様上、どうしても丸い穴しか開けられないだろうからしょうがないところではありますが。
しかし横から手を入れて上から撮れば問題ないので、そこまで大きなデメリットではないでしょう。
SAMTIAN 60サイズレビューまとめ:物撮りに最適な撮影ボックス
この記事では、撮影ボックス「SAMTIAN 60サイズ」に関して書きました。
SAMTIANを使えば、ブログで使う画像やフリマサイトの商品画像をきれいに撮れます。
SAMTIANの特徴
- 折りたたみ式で組み立ても収納も楽ちん
- 無段階で光量が調節できる
- 背景布は白・赤・グレー・黄色・水色・黒の6種類
- 上と横の2方向から撮影できる
マジックテープの糸くずが出やすいところや、スマホや携帯だと上から撮りづらいというのが弱点ではあります。
しかし、1万円以下でスタジオで撮るようなクオリティの高い写真が撮れるというのは非常に魅力的。
- ブログで自分が使っているものを紹介したい
- フリマサイトで出品するときの写真のクオリティを上げたい
- 自分が作ったアクセサリーを販売したい
上記のような方には強くおすすめできる撮影ボックスです。
ぜひ参考にしてみてください。
saku(@sakublog)でした。